エジプト縦断8日間〈6日目〉古代エジプト最大の都、ルクソールへ!神々と王たちが眠る場所

    朝イチにクルーズ船から見えた気球
    まー

    「アッサラーム・アライクム」/こんにちは。まーです。

    ついに来ました、ルクソール!ナイル川をはさんで、東には「生の世界」の神殿、西には「死の世界」の王家の墓が広がっていて、まるでエジプト神話の世界に迷い込んだみたい。

    朝から晩までエジプトの神々と王たちに囲まれた1日。

    今回は、ルクソールの西岸と東岸をぐるっと巡る、超濃密な観光ツアーの様子をレポします!

    Contents

    【世界遺産】王家の谷(ルクソール西岸)

    「王家の谷」は、ルクソール西岸にある新王国時代(紀元前16〜11世紀)のファラオたちの墓地。

    第18王朝~第20王朝にかけての王たちが、自らの死後の世界に向けて岩山の中に墓を築いた場所です。

    ツタンカーメン王の墓 〜 世界で一番有名なファラオの眠る場所 〜

    王家の谷の中でも、特に人気なのがツタンカーメン王の墓。

    黄金のマスクで知られる“少年王”の墓は、1922年にイギリス人のハワード・カーターによって発見され、世界中を驚かせた大発見として今でも語り継がれています。

    実際にツタンカーメン王のミイラが見れます
    色鮮やかなレリーフや神々の姿が描かれています

    ガラスケースの中に眠るツタンカーメン王のミイラは「本当にここに存在していたんだな」と実感が湧いてきました!

    お墓はコンパクトながらも、レリーフは鮮明に残っていて綺麗、この狭い空間に宝物がギュウギュウに詰まっていたというから驚きです。

    ラムセス3世の墓 〜 王家の谷で人気のお墓〜

    王家の谷にある数あるお墓の中でも、装飾の美しさと通路の奥行きで人気が高いのがこの「ラムセス3世の墓」。

    ラムセス3世は、新王国第20王朝のファラオで、数々の戦争に勝利したことから「最後の偉大なファラオ」とも呼ばれています。

    まっすぐ長い通路が特徴
    歩くたびに新しい壁画が現れます
    天井まで絵がびっしり
    壁画は死後の世界での王の旅が描かれているそうです

    ラムセス9世の墓 〜 王家の谷で一番カラフル!?映えるレリーフ満載〜

    ラムセス9世は紀元前1129年ごろに即位した第20王朝のファラオ。

    名前からして「ラムセス2世の親戚?」と思いがちですが、時代はけっこう後です。

    有名なファラオたちの黄金時代が過ぎ、ちょっと落ち着いたエジプト王朝の晩年に登場した王様です。

    壁一面に広がるのは鮮やかなレリーフ
    突き当りはまだまだ工事中
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