エジプト縦断8日間〈5日目〉クルーズ船で行く「コム・オンボ神殿」「ホルス神殿」

    まー

    「アッサラーム・アライクム」/こんにちは。まーです。

    神々が棲む街へ。「コム・オンボ神殿」と「ホルス神殿」、圧巻の神殿2選をご紹介します。

    Contents

    コム・オンボ神殿を観光します

    早朝、クルーズ船はアスワンからコム・オンボへ移動!

    そして到着したコム・オンボ、停泊船からコム・オンボ神殿が確認できます。

    朝日とコム・オンボ神殿を同時に見ることができました
    クルーズ船がたくさん停泊しています

    コム・オンボ神殿とは

    ナイル川のほとりに佇むコム・オンボ神殿は、古代エジプトでも珍しい二重構造の神殿。

    左右対称の構造で、右側はハヤブサの神ホルス(ホルス神)、左側はワニの神ソベクに捧げられています。

    見どころ

    完全に左右対称な構造

    神殿の廊下や礼拝室が左右に分かれており、二つの宗教が共存していたことが分かります。

    古代の医療器具が刻まれたレリーフ

    外壁には手術器具や出産の様子が彫られたレリーフがあり、古代の医療の高度さを感じられます。

    レリーフを刻む技術の高さ

    通常のレリーフは壁に対して文字や人の形を刻むものが多いです。しかし、コム・オンボ神殿では文字や人を壁に対して浮き上がらせるレリーフがあります。

    ガイドさん曰く、このレリーフの技術はとても高度なもので、一度刻むのを失敗した場合は全て消してやり直しをしたようです。なのでとても時間をかけて神殿が作成されたことが分かります。

    遺跡ごとに異なるレリーフの作り方を見るもの楽しかったです!

    ワニのミイラ博物館

    コム・オンボ神殿の側にワニのミイラ博物館があります。

    ワニのミイラを見ることはほとんどなかったので珍しかったです!

    敷地内には実際にミイラ化されたワニが展示されており、ソベク信仰のリアルさが伝わってきます。

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